WAVE宮崎流 小学生 楽しい練習
目次
小学生の楽しい練習
最初からウォ―ミングアップを知りたい方は、目次のWAVE宮崎ウォ―ミングアップからご覧ください。
この記事を書いている僕は、指導歴10年ほど。現在はマスターズ陸上に参加しています。
この記事は、2分程で読み終わります。
陸上はもちろん、サッカーや野球など、スポーツクラブの指導者の皆さんは一度は、
小学生クラブのウォーミングアップってどんなことをしたらいいのだろう?
と疑問をもったことがあるかと思います。
ドリルなどの技術的な練習がメインだと思います。
WAVE宮崎もドリルはもちろん行っています。
今回は楽しいウォ―ミングアップです。
僕が、練習で大切にしていることは、子ども達が
今日の練習楽しい-!!
と感じてくれる、声に出してくれるような環境を作って練習すること。
ウォ―ミングアップが楽しいで始まると、メイン練習も楽しく良い練習が出来ます。
そして、僕も子ども達と同じように楽しんで練習しています。
指導者が楽しまないと、子ども達も楽しいと思ってくれないと考えていますので。
今まで色々な指導者の出会いました。いつも色々と刺激をもらい勉強させてもらっています。
中には、こんなことを言われたこともありました。
練習楽しい―!!
WAVE宮崎ウォ―ミングアップ
②:色々な動きで、瞬発力・敏捷性UP
③:持久力UP
④:空間能力UP
⑤:協調・コミュニケーション能力UP
①:楽しく練習できる
鬼ごっこは、とにかく楽しい。
そして、数えられないくらいの種類があってあきがこない。
子ども達があきがこないように、退屈にならないように、子ども達から意見をもらったり、工夫してするといくらでも楽しい鬼ごっこができるのもいいですね。
②:色々な動きで、瞬発力・敏捷性UP
鬼ごっこは、追いかけたり、追いかけられたり、スピードの変化がたくさん。
こういうスピードの変化は、鬼ごっこの中で自然と生まれます。
自然と瞬発力・敏捷性のUPが期待できます。
慣れてくると、考えて動けるようになってきます。
そういう子ども達には、意識してフェイントなど瞬発的な動きをできるようにアドバンスを送ると、更に効果が期待できると思います。
僕も、鬼ごっこに参加することがありますが、捕まえるのが難しくなっている子も、たくさん増えてきて、
・『前はできなかったフェイントできるようになってる』
などなど、子ども達の成長を感じられます。
③:持久力UP
上で書いた通り鬼ごっこは、追いかけたり、追いかけられたり、スピードの変化がたくさんあります。
そういった動きを連続で行うので、持久力UPも期待できます。
また、そういった動きが多くなるように、壁を作ったり、工夫すると効果UPも期待できます。
④:空間能力UP
鬼ごっこは、周りを見ながら動くので、空間能力UPも期待できます。
サッカーやバスケットみたいに、周りを見ながら瞬時に動くので、陸上で言えば、跳躍種目につながると思います。
⑤:協調・コミュニケーション能力UP
鬼ごっこは、ルールをオリジナルで作ることが簡単できます。
鬼を増やしたり、ペアを作ってみたり、色々と工夫ができます。
運動が苦手でも、鬼を増やしたり、ペアを作ったりして、カバーし合うことで、コミュニケーションをとり、協力し合うことで、運動が得意な子、足の速い子をタッチすることもできます。
それが、達成感や自信にも繋がって心の成長も期待できると思います。
・WAVE宮崎ウォ―ミングアップ 鬼ごっこ例(基本の捕まったらおしまいです)
通り抜け鬼ごっこ⇩(鬼は横にしか動けない。3列くらい鬼の列を作る。鬼の間を捕まらないように通り抜ける)
狭い範囲での10秒鬼ごっこ⇩(2人組で10~20m×15~20mくらい)
障害物鬼ごっこ①⇩(色々な障害物を作る。鬼を複数すると、色んな動きがあって面白い)
複数鬼ごっこ⇩(捕まった人は終わり。時間を短くすると躍動感があっていいWAVE宮崎では2分間)
障害物鬼ごっこ②⇩(壁を縦に作って。常に動きがあって面白い)
✅本記事のまとめ
小学生の楽しい練習
✓ウォ―ミングアップに鬼ごっこがオススメ
・①:楽しく練習できる
・②:色々な動きで、瞬発力・敏捷性UP
・③:持久力UP
・④:空間能力UP
・⑤:協調・コミュニケーション能力UP
5つのメリットがある
こんな感じです。
練習を楽しむことが競技力向上の近道だと僕は、思います。
楽しむことで、練習の質も上がります。
ぜひ1度、鬼ごっこを試してみてはいかがでしょうか?
練習風景をInstagramで更新しております。
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というわけで今回は以上です。
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